ちょっと今週はいろいろあってほとんど家に張り付いている状況なので、業務でも毎日使っている docker-machine について記事に起こしてみました。
Docker-machine Logo : Apache License
OSX での Docker の考え方
基本的に Linux であれば、docker はホスト OS の上に Docker Engine が走るのですが、
OSX においては悲しいことにそうはなりません。
そこでどうしているのかというと、boot2docker 然り VM を立ててそこへ docker が接続することで擬似的にホスト(OSX)で動いているように振る舞います。
ざっくりこんなイメージを想像ください。
左が Linux 上、右が OSX 上
docker -H
で VM に繋いでいるようなもの(若干の違いはあるけども
※間違っていたらご指摘ください。
設定方法
ひつようなもの
- Docker Toolbox
- ~Linux コミュニティーの人に「えー、VM で docker?」と言われてもめげない心~
Docker Toolbox で基本的に Docker を使うにあたって必要なものはひと通り入ります。
二行目の 「--engine-insecure-registry oreore.repo.bootjp.me:5000
」は boot2docker でいう「EXTRA_ARGS="--insecure-registry oreore.repo.bootjp.me:5000"
」と同じで オレオレリポジトリとかやっていて証明書の検証などをしない場合などに使っています。
※オススメはできません。せめてオレオレ証明書をいれるなどしてください。
あとは適当に
ちなみにさらっと gist にかいてありますが、VM 上で動かしているので仮に 80 番ポートで Web サーバ等走らせても localhost ではアクセスできません。
docker-machine ip [VM Name]
等としてください