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Orace Cloudのコンピュートインスタンスでデータを維持してリージョンを移行する方法

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経緯

Oracle Cloud の Always Free に ARM インスタンスが追加のニュースをみて、ホームリージョンである東京リージョンでインスタンスの確保を試みたのですが、
当時の東京リージョンには空きがなく、大阪リージョンで ARM インスタンスを利用していました。

ASCII.jp:オラクル、OCI で“1 コア= 1 セント/時間”の Arm ベースインスタンスを発表

コンピュートインスタンスそのものは大阪リージョンでも Always Free の範囲内で利用できていたのですが、
ブロックストレージの Always Free がホームリージョンのみという制約があったため、
大阪リージョンでのブロックストレージの利用は有料となっていました。

先日東京リージョンで ARM インスタンスの確保を試してみたところ、確保ができたため大阪リージョンから東京リージョンにブート・ボリュームをコピーした手順を残します。

手順

移行元リージョンで行う作業

  • ブート・ボリューム・バックアップを作成
  • ブート・ボリューム・バックアップから別のリージョンにコピー、移行先リージョンを選択

移行先リージョンで行う作業

  • ブート・ボリューム・バックアップから移行元リージョンからコピーしたバックアップを選択
  • ブート・ボリュームのリストアを選択
  • インスタンスへのアタッチ、もしくはインスタンスを作成時にリストアしたブート・ボリュームの選択
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bootjp / ぶーと
著者
ミドルウェアエンジニア / 6年後に分散データベース研究の世界に貢献することを目指して


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